パナソニック、性能向上のため新型テスラ電池の生産を延期
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パナソニック、性能向上のため新型テスラ電池の生産を延期

Sep 25, 2023

サンフランシスコ/東京、5月10日(ロイター) - パナソニック(6752.T)は水曜日、テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が支持するバッテリーセル4680個の商業生産を延期し、2024年の4─9月に操業を開始すると発表した。会社は業績の向上を目指しているため、以前の予定より遅れています。

テスラの日本のサプライヤーであるパナソニックは以前、2023年4月から2024年3月までにテスラ向けの量産を開始する計画を立てていた。

パナソニックは決算説明資料で、2025 年 3 月期上半期について「競争力をさらに強化するための性能改善策を導入するため、量産開始を 2025 年 3 月期上期中に再計画した」と述べた。

パナソニックは日本の和歌山工場で4680のパイロット生産ラインを稼働させているが、テスラ(TSLA.O)はすでに4680バッテリーセルを生産しており、マスク氏はこれが安価で魅力的な電気自動車を作る鍵になると宣伝している。 しかし、自動車メーカーはセルの生産と性能の目標を達成するのに苦労した。

テスラ幹部のドリュー・バグリーノ氏は最近の電話会議で、同社は来年のサイバートラックの生産に先立って、4680個のバッテリーセルの生産を着実に増やす計画だと述べた。 テスラは現在、基本モデル Y のセルを使用しています。

カリフォルニアとテキサスの工場で4680個のバッテリーセルを製造しているテスラは、2022年末時点で週1000台以上の自動車用にバッテリーセルを生産しているが、これはテキサス工場の年間生産能力の約5分の1に相当すると発表した。

テスラの韓国サプライヤー、LGエネルギーソリューション(373220.KS)は先月、国内工場に今年末までに新たな4680生産ラインを設置する計画を明らかにしたが、バッテリーの量産開始時期については明らかにしなかった。

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